テストエンジニアの将来性は?

QA

今回はテストエンジニアの将来性について紹介するよ!

はじめに


「よくわからないけど、テストっていうIT業務仕事に興味ある」
「なんとなくテスト業務をはじめました」
「テストしたいわけじゃないけど、仕方がなく…」

そんな人も多いでしょう。

今回はそういった方へ「テストエンジニア」として働いていくとどうなるのか、そういった将来性について触れていきます。

将来性を理解した上で、今後のキャリアのヒントとなればと思います。

結論

結論から話すと、テストエンジニアの将来性は十分にあると考えます。

ただし、「テストだけをするテストエンジニア」の需要は減っていくでしょう。
つまり、テストエンジニアとしての経験に何かを加え、付加価値を付けていくのは必要になってきます。

筆者自身がこの業界で働いていること、初心者向けの情報を発信をしていることもあるので、若干ポジショントークのように感じますが、その理由についても触れていきます。

QA業界認知が広がっている

例として5年くらい前と比べたときに「品質業務」の認知が広がり、「QA」という単語も多く人が知るようになってきています。

認知が広がり、その需要が認められ「QA人材」を欲する会社も増えてきています。
実際に、求人などでQAエンジニアやテストエンジニアと検索したときの求人数は増えているように感じます。

モダンな自社開発系の会社でも「QA業務」の募集をするところが増え、専門職として徐々にその立場を確立してきていると言えます。

これからについては誰にもわかりませんが、少なくとも2021年現在においては追い風の職種です。

どんなサービスでも需要がある

「品質保証」という言葉の通り、品質に携わる仕事がこの「テストエンジニア」という職種です。

基本的に品質が必要ないと言い切れるサービスは存在していないと思っており、どのサービスでも一定の需要があります。

また、様々な経験が「品質保証業務」に役立てることが出来るという点です。

ゲームテスターの経験は、ゲーム以外のテストにも役立てることも出来ます。
プレイヤーとしてやりこんだ「その知識」がバグの発見に繋がることもあります。

品質に対する考えや知識ついては、特定の会社でしか役に立たないスキルではなく、基本的には同業種であればどんな会社にいっても経験が無駄になることはありません。

まさに、Youtubeとかでよく発信されている「手に職をつける」ということが出来るのも強みです。

ただし、冒頭で軽く触れた通り「テストだけ」を専門とする場合には注意が必要です。

どんなサービスにも需要があるのは、「品質を保証」することであって、「テストをすること」ではありません。

IT業務の広くを知ることが出来る

様々な部署と接点があるQA業務だからこそ、IT業務の広くを知ることができます。

ある一定の経験/能力のあるテストエンジニアは、テスト業務だけでなく「テスターアルバイト」等の管理業務を行うことがあります。

そのサービスの品質への責任を持ち、スケジュールを調整したり、ステークホルダーとコミュニケーションを取ることも多いでしょう。

こういった経験は、プロダクトマネージャーやディレクター、スクラムマスターといったポジションへのジョブチェンジを可能にします。

テスト業務は最もユーザーに近い立場の業務であり、そこから得られる「ユーザー体験」の知見も身に着けることが出来ます。
それが「UI/UXデザイナー」という職種への道になるかもしれません。

テストエンジニア1本で行くのも良いですが、自分のできることや視野が広がることは将来の選択肢を広げてくれます。

ただし、マニュアルテストだけでは将来性は怪しい

注意点として「テスト業務」について触れておきます。

テストエンジニアという職種は、「テストにまつわる業務を主に担当」します。

その際、「マニュアルテストだけをするテストエンジニア」というのは、今後の需要については怪しいと感じています。

例えば、テスト業務の自動化が進んでいる昨今、「マニュアルテスト」だけが出来るスキルを持っていても、それは将来性があるとは言えないでしょう。

冒頭でも軽く触れましたが、企業が求めているのは「テストが出来る人」ではなく、「品質を保証できる人」です。
それが理解できており、品質保証の手段として「テストを使うこと」は何も問題ありません。

つまりテストだけではなく、今後は「自分のスキルに何かを掛け算し、自分だけの強みを作っていくこと」が求められます。

そのため、言われたテストを遂行するだけのような「受け身」の状態では、将来性があるとは言えません。
※これはテストエンジニアに限った話ではありませんが

おわりに

「マュアルテストだけでは将来が怪しい」と少し過激な話もしましたが、今すぐにの話ではないですし、完全にマニュアルテストの業務がなくなるとは思っていません。

特に日本ではマニュアルテストをメインに品質保証を行っている企業も多いです。

テストといっても様々ありますが、現在のトレンドで言えば「テスト自動化」のスキルを持っていたら、とても価値があるものになります。

マニュアルテストのスキルを主軸とし、「UI/UXデザイナー」としても業務が出来ます!
というのも良いでしょう。

テストエンジニアを筆頭に「QA業務のスキル」というのは、何かと組み合わせることが容易で、すごく柔軟なスキルだと思っています。

このように、柔軟な職種というだけで将来性はあると言えるでしょう。

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