テスト実施の効率を上げるためにショートカットをマスターする

スキルアップ

今回はパソコンを使う上で便利なショートカットを紹介するよ

はじめに

ショートカットをマスターすることで確実に操作スピードは向上します。

ショートカットが息を吸うように行えるまで「意識して使うように」すると良いです。

間違ってマウス操作でコピーしたら、もう1度ショートカットでコピーをやり直しましょう!

当然慣れないうちは無駄な操作やミス操作が目立つようになりますが、こればかりは使って覚えるしかないです。

慣れないうちは逆にスピードが下がってしまいますが、それは仕方のないことです。

ショートカットを知る

ショートカットはOSで用意されているものと、アプリで用意されているものとあります。

そのため、ショートカットと言っても数えきれない程存在し、すべてを覚えるのは無謀です。

そうなると何を覚えればいいのか?という話になると思いますが、
自分が良く使う操作からショートカットを使うようにしていきましょう。

今回は基本的なパソコンの操作で使えるもので汎用的なショートカットを紹介します。

基本的なショートカットはアプリ側でも使えるように作られることが多いので、覚えることの費用対効果が高いです。

よく使うショートカット

ショートカットを使う場合は、「何か共通のキーを押しながら」「何かのキーを押す」が基本です。

今回はコントロールキーとシフトキーでよく使う操作を紹介します。
※Macの方はCtrlをCmdで読み替えて貰えればOKです

コントロールキー編(Ctrl)

Ctrl+C(コピー)

これは使っている人も多いかと思いますが、コピーのショートカットです。
マウスで操作する場合、「右クリックを押して、メニューにあるコピーをクリック」
という操作になります。

実際やってみるとわかりますが、
メニューの中からコピーというメニューまでマウスカーソルを持っていく
という操作がとても非効率です。

是非コントロールキーを小指で押しながら人差し指でCを押してみてください。

コピー対象は選択しているファイルから文字列まで多岐に渡ります!

Ctrl+V(貼り付け)

Ctrl+Cと合わせて使われることが多いです。

こちらもマウスで操作する場合は、
「右クリックを押して、メニューにある貼り付けをクリック」になります。

コピー(Ctrl+C) & ースト(Ctrl+V)でコピペと言われます。

Ctrl+X(切り取り)

Ctrl+Cのようにクリップボードにコピーをしますが、Xの場合はコピー元は削除されます。

元の場所に必要がない場合のように、「Ctrl+Cして、Ctrl+Vして、元の情報を消す」という操作をしている方は是非「Ctrl+X」を使いこなしましょう。

Cに負けないくらい便利な機能なので使いこなしましょう!

Ctrl+A(すべて選択)

こちらも文字入力の時などによく使います。

Ctrl+Aで「すべて選択状態」にすることが出来ます。

すべて選択して、削除!
すべて選択して、コピーして、貼り付けする!といった具合に使います。

この「すべて」の範囲はアプリなどによるため、使いながら範囲を確認すると良いです。

Ctrl+W(ウィンドウを閉じる)

現在開いているウィンドウを閉じるショートカットです。

GoogleChromeの場合は開いているタブを閉じることが出来ます。

わざわざ右上にカーソルを持っていって、小さい×ボタンを押すのは非効率です。

Ctrl+クリック(複数選択)

コントロールキーを押しながらマウスでクリックすることで、ファイルなどを複数選択することが出来ます。
こちらも汎用的に使える操作ので覚えておくと便利です。

シフトキー編(Shift)

まずはシフトキーは2つ覚えましょう。

Shift+クリック(複数選択)

コントロールキーとクリックの操作をしてみた後に是非やってみてほしいのですが、
Shiftキーとクリックで「選択されているところからクリックしたところまで」を選択することが出来ます。

クリックは飛び飛びで選択できることに対して、シフトキーはある程度の範囲をまとめて選択することが出来ます。

Shift+カーソルキー

これは個人的にかなりオススメしています。

シフトキーを押しながらカーソルキー(↑↓←→)押します。

特に文字入力する際に使うことが多いのですが、
これを使いこなすことで細かい文字の選択が容易になります。

↑キー「カーソルから文頭まで」
↓キー「カーソルから文末まで」
←キー「カーソルから左に1文字選択」
→キー「カーソルから右に1文字選択」

是非使ってみて感覚をつかんでみてください。

マウスは必要?

よくパソコンを使いこなす人はマウスを使わない!
という情報がありますが、個人的にはマウスの使用はおすすめします。

確かにキーボードだけである程度操作はできますが、
マウスとキーボードを合わせたショートカットもありマウスを使った方が速い場合は多いです。

1つずつ覚えて業務効率化をしよう!

ショートカット使わずとも、もちろんマウス操作でも目的を達成できます。

しかし、今回紹介したショートカットは非常に基本的なものになっており、
IT業界やパソコンを使う業務をしていくならば使いこなせないとちょっと…というレベルです。

いきなり全てを使いこなすのは難しいため、確実に1つずつ覚えていきましょう!

「Ctrl+C」を使うよりマウスで操作した方が良い!という理由があれば、それを貫きましょう(笑)

「結局のところ自分が操作しやすい」ことが一番ですので、
色々試してみて、自分にあうスタイルを見つけるのが良いと思います!

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