今回はGoogleChromeの機能の1つ「ユーザー切り替え機能」について紹介するよ!
はじめに
インターネット社会になり、Webページを閲覧する機会も多くなりましたね。
そんなWebページを閲覧する際に使用する「ブラウザ」ですが、
ページを閲覧するだけでなく、便利な機能が用意されているのはご存じでしょうか?
Webアプリのテストをしている人であれば、活用することで生産性はぐっとあがります!
是非参考にしてみてください。
今回はGoogleChromeを使うことを前提として話を進めていきます。
ユーザー切り替え機能を使おう!
GoogleChromeにはユーザー切り替えという便利機能が用意されています。
ユーザー毎に別の状態を保持する
ユーザーを作ると、そのユーザー毎の状態(Cookie)を持つことが出来ます。
例えばGmailを複数持っている人の場合、
別のGmailを閲覧したい時に1度ログアウトして再度ログインをするというのは手間ですよね?
ユーザーAに1つのGmail、ユーザーBに別のGmailでログインしておけば、
そのユーザーに切り替えるだけで該当のGmailを表示させることができます。
上記はGmailを例に出しましたが、ほかのWebページでも同じことが言えます。
私の場合は、趣味用のアカウントと、勉強用のアカウント
のように混在しないように分けて使っています。
ブラウザの設定情報を別で保持してくれる!
ブラウザ情報も別で持つことが出来るので、
例えば「このユーザーは英語で表示させる!」といった言語設定の保持も可能です。
上記の言語設定は仕事で使うことが私は多いです。
ブラウザの言語を英語に変えたい場合に、毎回設定から変えていては手間なので英語用のアカウントを用意しています。
また、複数人で共通のパソコンを使っています!
という場合にも便利ですね。
ブックマークも別扱いになるので、「自分用のブラウザ」として操作することが可能です!
ユーザーの作り方手順
ユーザーは簡単に作ることができます。
簡単にですが手順を紹介します。
GoogleChrome起動後画面右上のアイコンをクリックします
「追加」をクリックします
ユーザー名、アイコンを選択して「追加」をクリックします
上記のように別ウィンドウで開いてから完了です!
ユーザーを切り替える場合は、追加する時同様に右上のアイコンをクリックし、
表示されているアカウントをクリックするだけでOKです!
※1個しか作っていないと、もちろん切替先がないので表示されません
シークレットモード
ユーザー切り替えとは少し違いますが、「シークレットモード」についても触れておきます。
画面右上の「通常ハンバーガーメニュー」をクリックすると
「新しいシークレットウィンドウ」というボタンが表示されます。
クリックすると別ウィンドウで専用のウィンドウが起動します。
起動画面に書いてある通りですが、
・閲覧履歴
・Cookie とサイトデータ
・フォームに入力した情報
を保存せず、尚且つ既存のChromeの情報を使用せずにブラウジングが出来ます。
普段はあまり使う機会は少ないかもしれませんが、
「履歴を残したくない時」や仕事中に「Webページの挙動がおかしいから、キャッシュCookieがない状態でページを確認したい」といった場合に重宝します。
知識として持っておくと良いと思います。
おわりに
私は普段使いからユーザーを分けてブックマークを整理していますが、
仕事で使うことの方が圧倒的に多いです。
ユーザーごとにログインユーザーを管理したり、英語ユーザーを作って効率よく作業をしています。
ユーザー毎にブラウザの言語設定を保持しますので、英語の言語設定のユーザーを作っておけば、すぐに英語画面で動作を確認することが出来ます。
言語設定以外でも、毎回ログアウトして別のユーザーでログインするのはすごく非効率です。
ユーザー切り替え機能を使ってテストを効率化しましょう!
便利な機能をしっかり使いこなせれば、作業の効率化につながります。
是非GoogleChromeのユーザー切り替え機能を使ってみてください!